小田急百貨店の「旧本館」解体用のクレーンを設置?

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

小田急百貨店本館の移転から4カ月が経過しようとしている小田急百貨店ですが、旧本館である建物の屋上エリアに、建物の建築や解体で使用される大型のクレーンが設置されています。

このクレーンは先々週の日曜日の段階では存在を確認できておらず、先週に入ってから設置されたものと見られます。先日から少しずつ工事用のバリケードが建物を覆い始め、建物内も迂回通路が新たに設置されたり、通路そのものが閉鎖されたりといった「下準備」が相次いで行われていたものの、建物の解体と直接関係のある機材などを目視で確認したのは、今回が初めてになります。ただ、現段階では目に見える形での外観そのものの変化はほぼ起きておらず、地下エリアもバリケードで通路の一部を封鎖した頃から進展がない状態です。

建物に貼られている解体工事の告知では、2027年まで解体関係の作業を行うと説明しており、クレーンが設置されたのもごく一部ではあるため、まだ「序盤の作業」ではあるものの、数十年間にわたってほぼ変わる事の無かった外観が、今後徐々に変わっていくことになります。



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