明治安田生命新宿ビル跡地のクレーン車横転事故 翌日も「横転の状態」を維持

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

明治安田生命新宿ビル解体工事が終盤に差し掛かり、徐々に建設関連の工事を行うフェーズに入りつつある明治安田生命新宿ビルの建て替え工事ですが、この場所で昨日発生した事故で横転したクレーン車が、本日も倒れたままになっていました。

今回発生した事故は、以前から敷地内で稼働を行っていた車両が横転したものとなっていて、頂上部分が地下エリアへ食い込む形で倒れ込んでいます。昨日報道された段階では1人が負傷したとありましたが、それ以外に被害を受けた人は今の所報告されていません。2週間ほど前までは、同じ規模の重機が複数台あったものの、遠くからでもクレーン部分などの一部が見える程大きい重機は事故前日ぐらいまでの間にこの1台だけになっており、連鎖的にドミノ倒しのような現象などが起きなかった事を考えると「不幸中の幸い」の出来事だったかもしれません。

事故当時は「大きな物事などがした」とも通報時に説明されていたそうですが、今日は雨が降っていたり、重機が倒れたままになっていたりしたためか、各種解体工事などが行われている様子はありませんでした。また偶然かもしれませんが、ディスプレイに表示されていた工事の予定表も、電源が落とされていたために情報の表示が行われていませんでした。



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