ふるさと納税の制度を「活用」したキャシュふる 2日でサービス終了

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

品川ステーションビル新宿今週サービスの開始が発表された「キャシュふる」というサービスを巡り、西新宿1丁目にある運営会社が謝罪を行ったり、担当大臣が苦言を呈したりと、様々な問題が発生しました。

株式会社DEPARTUREという企業が始めた同サービスは、ふるさと納税を介して現金を貰えるというサービスになっており、返礼品を現金化する取り組みの一環として、8日にスタートしました。しかし、サービス開始当初から「ふるさと納税を現金化」という手法に関して、一部で問題視されていました。また、サイト内に魚沼市や宮崎市と連携しているような見せ方を行っていたことも、火に油を注ぐような形になったようです。

今日の午前には、ふるさと納税制度を担当する管轄である総務省の大臣である金子恭之氏が、担当部局に対応の検討を依頼したと話しており、これらの影響を受ける形でキャシュふるのサービス終了が発表されました。なお、サービス開始直後に行われた入金については、全て返還するとも説明しています。

サービス終了のお知らせ|キャシュふる(Cashfuru)



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