「信号との連携などを行う自動運転タクシー」の実験 1月22日からスタート

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

西新宿1丁目西新宿一帯で不定期に開催されている、5G通信とタクシーを用いた自動運転技術の実証実験ですが、今月と来月にも新しい技術を活用した実験が予定されています。

これまでは複数のタクシーを走らせるなど、回を重ねるごとに様々な新技術を搭載しており、今回は都内で初めて「道路から届く情報」を用いた走行を行うとのことです。ニュースリリースでは、道路にセンサーを設置して自動車を動かす際の技術的な支援を行ったり、信号の情報を取得して発進や停車の動きに活用したりと、より多くのデバイスなどを活用した運転を計画しています。また、今回の実験でもJPN TAXIをベースにした車両が使われるとのことで、ぱっと見では「普通のタクシー」とあまり見分けがつかない形になるようです。

実験は1月22日から2月4日までの中で、合計10日間実施されることになっています。なお、タクシーに乗りたい方の募集は1月5日で締め切られています。



都内初、西新宿でまちのインフラと協調した自動運転移動サービスの実証実験を実施 | 2021年 | KDDI株式会社
自動運転サービス実証実験

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