「取り壊される新宿店の本館」を描いた小判 小田急百貨店で販売開始

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

小田急百貨店本館の閉館まで1年を切っている小田急百貨店の新宿店ですが、同店の外観をあしらった小判が、本日から販売されています。

今回発売される小判は一種の記念品のような形で販売されるものとなっていて、20gという非常に軽い小判の中心に、南側から見た本館のイラストと「Since 19671123」という文字が印字されているようです。建物にフォーカスを当てているということもあってか、隣接する小田急百貨店はもちろん、屋上にあるダイキンの温度計、建設途中でありながら西新宿や北新宿の各地で存在感を見せつけている東急歌舞伎町タワーなども、小判の中には描かれておりません。

同商品は国が発行する記念硬貨などとは違い、民間企業による記念品(?)なので、1枚あたり27.5万円という価格で販売されております。購入の受付自体は5階にある宝飾売場で行われておりますが、町田店にある同様の売り場でも購入が可能だそうです。また、注文してから小判が届くまでに約2カ月を要するとも説明されています。


新宿店本館の外観をデザインしたオリジナルの純金小判「小田急百貨店新宿店本館記念小判」を販売します|株式会社小田急百貨店のプレスリリース



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