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新宿グリーンタワーで営業を行っていたデイリーヤマザキですが、9月30日が最後の営業日となり、同ビル内から姿を消しました。
スターバックスやとんかつ伊勢、デニーズなどのような飲食店が目立つ一方、いわゆるコンビニエンスストアの業態で営業しているのは同店だけで、手軽に弁当などを持ち帰れる唯一の店舗でした。しかしながら、すぐ近所にあるマルエツプチを訪れるビル利用者の方も少なからずいるなど、必ずしも「安泰」という状況ではありませんでした。また、デイリーヤマザキの経営に影響したかは不明ですが、特にデニーズでは新型コロナの流行後以降から持ち帰りを強化しており、これまでライバル店では無かった店舗が競合としての動きを見せることもありました。
新宿駅周辺のヤマザキグループ系店舗は、西新宿7丁目の旧雨宮ビルにあった店舗、事実上火災によって焼失した西新宿4丁目の店舗などが無くなっており、「新宿高速バスターミナル」という存在しない施設の名前を借りた店舗、そして新宿3丁目の最東端とも言えるエリアで営業する店舗を残すのみとなっています。