日土地西新宿ビルにあるイーエムネットジャパン TOB成立ならソフトバンク傘下企業に

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

日土地西新宿ビル韓国に本社があり、日本では日土地西新宿ビルに日本法人の本社が置かれているイーエムネットジャパンに対し、ソフトバンクがTOBを行うと発表しており、先日四ツ谷に本社を移転したLINEに続いて「新宿に本社を置くソフトバンク傘下の上場企業」が新たに増えることになりました。

TOBを行うのは投資会社としての色が濃くなっているソフトバンクグループではなく、携帯電話事業などを手掛ける中核企業のソフトバンクです。ただ、通常ニュースなどでよく見かけるタイプのTOBとは少し違っており、目標の株数を取得した後も上場を維持する方針であること、現在の価格よりも安い値段で株を買い進めることなどを表明しています。

この買取については、韓国法人の本社と、日本法人の山本臣一郎社長が応募することになっていて、それぞれがTOBに応じた段階で「最低目標」を達成するとのことです。仮にそれ以外の方が応じた場合は最低でも数千円の損失は免れない状態だったのですが、発表の翌営業日にはイーエムネットジャパンはストップ高となり、ソフトバンクグループになる事に対してポジティブな反応とも受け取れる状態になっていました。


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