新宿武蔵野館で盗まれたポスター「自称代理人」が返却(朝日新聞より)

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿武蔵野館数日前に盗難事件が発生し、ニュースでも取り上げられる騒ぎになった新宿武蔵野館ですが、被害に遭ったポスターが戻ってきたそうです。

今回の窃盗事件が発生したのは3月14日から15日にかけてのことで、掲示していた1枚のポスターががなくなっていることを確認されたようです。この時は、大島渚監督の作品を宣伝するポスターを複数枚紹介しており、そのうちの1枚が持ち去られてしまったと説明しています。時事通信などの取材によると、盗まれたポスターは「戦場のメリークリスマス」が初めて公開された時の海外版ポスターで、幻のポスターと言われているとのことです。

元々の所有者は大島渚プロダクションということで、新宿武蔵野館ではポスターを借りる形で展示していました。その後、昨日になって代理人を名乗る人間からポスターの返却があり、同封されていた手紙には「10万円で買わないかと言われた」などとも記載されていたようです。公式サイトでは、当初「ポスター盗難につきまして」というお詫びのコメントが掲載されていましたが、現在はポスターにつきましてというタイトルで各種報告が行われています。





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盗まれた戦メリのポスター、手紙と戻る「代理でお返し」:朝日新聞デジタル

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