数日前に盗難事件が発生し、ニュースでも取り上げられる騒ぎになった新宿武蔵野館ですが、被害に遭ったポスターが戻ってきたそうです。
今回の窃盗事件が発生したのは3月14日から15日にかけてのことで、掲示していた1枚のポスターががなくなっていることを確認されたようです。この時は、大島渚監督の作品を宣伝するポスターを複数枚紹介しており、そのうちの1枚が持ち去られてしまったと説明しています。時事通信などの取材によると、盗まれたポスターは「戦場のメリークリスマス」が初めて公開された時の海外版ポスターで、幻のポスターと言われているとのことです。
元々の所有者は大島渚プロダクションということで、新宿武蔵野館ではポスターを借りる形で展示していました。その後、昨日になって代理人を名乗る人間からポスターの返却があり、同封されていた手紙には「10万円で買わないかと言われた」などとも記載されていたようです。公式サイトでは、当初「ポスター盗難につきまして」というお詫びのコメントが掲載されていましたが、現在はポスターにつきましてというタイトルで各種報告が行われています。
■拡散希望&御礼■
【盗難ポスター返却のお知らせ】3月15日に盗難されました『戦場のメリークリスマス』海外版オリジナルポスターにつきまして。
本日3月18日に新宿武蔵野館に無事、返却されました。
情報拡散にご協力頂き、誠にありがとうございました。
詳細と全文は画像をご確認下さい。 pic.twitter.com/p6SO5vUjEz— 大島渚監督『戦場のメリークリスマス』『愛のコリーダ』連続公開 (@oshima2021) March 18, 2021
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・お詫び(ポスター盗難につきまして) » 新宿武蔵野館
・盗まれた戦メリのポスター、手紙と戻る「代理でお返し」:朝日新聞デジタル