約半世紀営業した西新宿5丁目の「つちや」再開発のために閉店

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

つちや西新宿5丁目で長年営業を続けてきたもんじゃ焼き店の「つちや」が先週末で閉店していたようで、お店の入り口に挨拶などを記載した張り紙が掲示されていました。

閉店から日が立っていないこともあり、看板などはそのままの状態で、入り口の真横には2つのスーツケースが「ご自由にお持ちください」の形式で置かれるなどしていました。閉店のお知らせには、46年にわたり営業を続けてきたものの、再開発事業に協力するために閉店するという説明も行われていました。また、新型コロナウイルスが流行する中での閉店の告知は、密な状況を作ってしまうのではないか、という悩みなども綴られていました。

先月末からこの一帯では、各地に「解体のお知らせ」が一気に貼られるようになり、つちやに隣接する複数の民家も、今月以降から順次解体作業に取り掛かる予定になっています。解体工事を行う事業者は建物によってまちまちではありますが、いずれの建物も今年いっぱいまでの間には姿を消す予定で、この様子だとつちやが入っている第二ダイヤモンドビルも、今年中に取り壊しが行われる可能性があります。


つちや



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