京王百貨店の「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」会場を分割して実施中

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

京王百貨店緊急事態宣言を受けて、飲食店のみならず小売店やサービス業などのお店も相次いで時短営業を行っていますが、緊急事態宣言が発令される数時間前に営業時間の閉店を発表した京王百貨店では、同日から20日までにわたって毎年恒例のイベントである「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」が行われております。

昨年のイベントでは普段と変わらず多くの人が密集するような形での売り場作りが行われていましたが、今年は7階の大催場以外に5階にも特設会場が設けられ、こちらでは輸送駅弁が販売される予定になっております。また、中地階でも実演駅弁や輸送駅弁などが提供されることになり、食事スペースが撤去されるなど、三密を避ける3フロア体制のイベントとなります。

今年は1つのテーマで駅弁同士が「対決」を行うスタイルは用意されておらず、 どれも比較的均等な立ち位置での紹介(?)が行われております。ただ、鉄道写真家の櫻井寛さんによるパネル展、JR系列の企業で務めていた沼本忠次さんによるおすすめの一品など、普段とは違う特集が組まれるなどしています。また、今大会を記念するどんぶりは、北陸本線の小浜駅で販売されている「海鮮鯖づけ丼」が担当しており、インターネット販売でのみ提供されるようです。なお、京王百貨店の営業時間短縮は「当面の間」とあり、イベント終了後も続く予定です。


第56回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会|京王百貨店 新宿店



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