東京都庁の展望室 制約やルールを増やした上で運営を再開

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

東京都庁歌舞伎町などの繁華街で新型コロナウイルスの感染者が増加し、新宿区内の感染者数もそれに比例する形で増えていく中、都内の感染状況を把握する本部とも言える東京都庁で、展望室の営業が再開されました。

緊急事態宣言が発令されるよりも前に営業の取りやめを行っていた同施設ですが、7月1日からは営業時間の短縮を行った上で、再び利用できるようになっています。しかし、現状では他の施設同様に、利用する際にはいくつかの制約や「お願い」があり、例えば37.5度を超える発熱が確認されたり、風邪のような症状を持っている場合は、入室自体を断られる可能性があります。また、マスクの着用や消毒に対して協力的でない場合も、展望室へ入れなくなるようです。

入室できたとしても、滞在は1時間以内を目安にしてほしいとのことですが、施設内では思い出ピアノが展示だけ行われているほか、お土産エリアやVRスコープ体験コーナーなどは引き続き閉鎖されているため、場合によってはそもそも1時間滞在すること自体が難しいかもしれません。



展望室のご利用案内|東京都庁見学のご案内

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