都庁のゲートを乗り越えて侵入した男 建造物侵入容疑で現行犯逮捕(JNNより)

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

東京都庁第一本庁舎東京都庁では、セキュリティの観点からゲートの設置が行われており、一般の方も利用していた食堂などへ行く際にも、通行証が必要になっています。が、そのゲートを乗り越えて第一本庁舎の31階に侵入した男が、駆け付けた警察官の方に逮捕されました。

大阪府在住だと名乗る職業不詳の男は、31階にある福祉保健局のフロアへと侵入して「金がなくなった」などと話したとみられています。逮捕後の取り調べでも「新型コロナウイルスに関連する給付金をもらいに来た」と供述しているそうです。事件が発生した8日の夜には、小池百合子都知事を待っていると思われるマスコミ関係者の方々が1階で待機していたようで、JNNの報道では、事件現場と駆けつける新宿警察署の方が走っていく姿を捉えています。

なお、どのジャンルの給付金なのかは不明ですが、仮に企業を対象とした持続化給付金の話ではなく、国民に一律で10万円を給付する制度の場合は、主な対応を行う役所は新宿区になるため、男が新宿区内在住であっても、納得のいく回答を得られなかった可能性があります。



都庁に男が侵入、新型コロナ対応部署で現金要求|TBS NEWS

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