携帯大手の各社が、今月に入ってから相次いで5Gのサービスに関する情報などを発表しており、本日でドコモとKDDI、そしてソフトバンクの情報が出揃いました。
ドコモは3月からスタートさせる同サービスについて、新宿一帯での展開を行うことはなく、最も新宿から近い場所として、渋谷ストリームや渋谷スクランブルスクエアといったエリアでの提供を決定しています。西新宿に本店を設置しており、時々通信に関する実証実験を行ってきたKDDIは、5G対応エリアとして「西新宿の一部」という、あいまいな表記を行っています。そしてソフトバンクは、5月からのサービス提供こそ行わないものの、夏以降にはヒルトン東京からタカシマヤタイムズスクエア、そして新宿区役所と言った比較的広範囲にわたって、5Gのサービスを提供する予定になっています。
西新宿では、5G通信に関する東京都の戦略において、いくつかの施策が用意されており、今年から通信環境に関する様々な「変化」が起きるかもしれません。
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・5G通信利用可能施設・スポット一覧 – PDF
・au 5G 対応エリア(2020年3月末予定) – PDF
・サービスエリアマップ | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
・東京都、「5G」社会へ実施戦略 西新宿に重点投資 :日本経済新聞