ホンダ製の電動二輪車 新宿郵便局で「第1弾」の導入を開始(レスポンスより)

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿郵便局一昨日、ホンダ製の電動二輪車を納車する記念のセレモニーが新宿郵便局にて開催され、新しく配達員の方々の足となるバイクの披露などが行われました。

今回導入されたのは、ホンダ製の電動二輪車の中でも新作となるBENLY e:という車種で、当面は新宿郵便局のほかに日本橋と渋谷、上野の計4カ所で使われるそうです。元々、郵便局ではホンダ製バイクの代名詞と言ってもいいほどの車種であるスーパーカブを使い、郵便物の配送を長年行なっていましたが、今後は従来よりも「環境に優しい配達」が出来るようになります。また、ニュースリリースなどでは給電方法などの情報が明らかになっていませんでしたが、場合によってはガソリンスタンドで給油する手間などを省けるようになり、配達員の方の負担が減るかもしれません。

電動バイクの導入については、2017年から両社の間で話し合いが行われていたこともあってか、新宿郵便局長の他、ホンダと日本郵便両社の執行役員などがセレモニーに出席し、様々な報道関係者の方々を招待するなど、比較的大々的な催しとなったようです。来年度中には東京都内で配達を行っているバイクの2割を電動二輪車にする計画も立ているそうですが、導入3日目となる本日までの間には、街中でBENLY e:らしき乗り物を見かけることはありませんでした。



ホンダ 安部常務「生活に溶け込むよう期待」…日本郵便に電動二輪車を初納入 | レスポンス(Response.jp)
郵便配達業務用電動二輪車の導入について – 日本郵便

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