※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。
神田川の上を通る菖蒲橋の近くにある「ギリギリで西新宿5丁目」の民家の1つが、来年から「西新宿ゲストハウス」という建物に生まれ変わることになり、15日から工事がスタートするようです。
以前と比較すると既に外観は大きく変化していて、入口部分の壁や植木などが取り払われている他、2階にあったバルコニーも取り外され、玄関のドアに至っては木で作った簡易的なものに取り替えられていたため、いつ解体作業が行われてもおかしくないような建物にも見えました。また、このゲストハウスは、東証マザーズに上場している不動産会社の株式会社イントランスという会社が手掛けるようです。
同社が貼ったとみられる入り口付近の紙には、興行場、旅館業、公衆浴場の営業についてのお知らせと書かれており、新宿区保健所に対して営業許可の申請を予定していて、来年の1月15日を営業開始予定日に設定していることを知らせていました。なお、イントランスは宿泊施設を運営する子会社を設立する予定であることを発表しており、新会社では「中国人の多様化したニーズにマッチした宿泊施設の運営を行う」ことを目的とした営業活動をしていくそうです。
・株式会社イントランス
・宿泊施設運営子会社設立に関するお知らせ – PDF