1969年に誕生したアイコーヒー 今月末で閉店

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

アイコーヒー小田急西新宿O-PLACEが完成し、本格稼働に向けての準備が進められている中、同ビルの向かい側で営業を続けてきたアイコーヒーが、今月をもって閉店することを告知しています。

同店は1969年8月1日に開店し、先月50周年を迎えたばかりの喫茶店です。店頭の張り紙では「珈琲券」をお持ちの方に対して、今月中に使い切ってほしいとの告知も記載されておりましたが、閉店理由については明示されていませんでした。ただ、13日に放送されたおはよう日本では、小規模店の廃業について取り上げた話題でアイコーヒーが紹介されており、店主の永島俊二さんへの取材を行っています。

それによると、軽減税率の導入に伴う新しいレジの導入に関する考えや、増税分を料金に上乗せすること、そしてご自身が高齢であることなどが語られており、10月以降の環境を鑑みての決断となったようです。



消費増税前に価格転嫁難しく小規模店は廃業検討も | NHKニュース

広告