聖火ランナーが使用するトーチの実物 東京都庁での展示を開始

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

トーチ東京オリンピックの開催まで1年と十数日になりましたが、様々なオリンピック関連のイベントを開催してきた東京都庁第一本庁舎にて、聖火リレーで使用するトーチの展示がスタートいたしました。

25日まで開催しているというこのイベントは、2階にあるオリンピック旗などの展示コーナーにて行われています。重さは1kgぐらいとのことなので、野球で使用するバットよりも若干重めですが、横に傾けなければ小学生ぐらいのお子さんでも難なく持てそうでした。トーチの素材には東日本大震災の仮設住宅で使用したという資材が使われているとのことですが、トーチ自体には東北に関する内容などは書かれておらず、オリンピックのロゴだけが印字されていました。

トーチにはオリンピック用とパラリンピック用の2種類があり、係員の方に撮影をお願いする方の姿もありましたが、現段階ではバンクシーが描いたとされる絵の展示の時よりも圧倒的に人が少なく、時間帯によっては待ち時間なしでトーチに触れることができます。なお、現在第一本庁舎前では、南側から行われている歩道の工事が進められており、一部に通行の制限がかけられているため、2階から館内に入る場合は車などの往来にご注意ください。



東京2020聖火リレートーチの展示|東京都
都庁で五輪聖火トーチ公開 手持ち可能「意外と軽い」  :日本経済新聞

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