東京都庁では、今回の10連休中にバンクシーが描いたとみられる絵の展示が行われており、連日多くの人が行列を作っています。
都は港区にある防潮扉に描かれていたものを保管し、今回展示する運びとなりました。イラストが描かれた扉自体はニュースサイトやテレビなどで繰り返し紹介されており、展示されているのもこの1点だけということでさほど真新しさはないのですが、疑惑のイラストの「実物」ということで、行列が出来るほどの人気ぶりになっているようです。絵の撮影自体は自由なので、この撮影が長蛇の列になっている一因にもなっています。
イラストの展示は5月7日までは9時30分から18時30分まで、最終日である8日は9時30分から14時までとなっています。なお、館内は土日祝日と同じ営業ということで、イラストが展示されている2階の北側スペースに行くためには、1階から第一本庁舎に入り、南側のエスカレーターや館内中央の階段を使うなどして上のフロアに上がる必要があります。
・「バンクシー作品らしきネズミの絵」を一時公開|東京都
・バンクシー作?のネズミ、都庁で公開 問題視する意見も:朝日新聞デジタル