東京医科大学病院 新病院での診察などを本格的に開始

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

東京医科大学病院2015年から工事が進められていた東京医科大学病院の新しい建物ですが、本日よりその新病院での診療などが本格的にスタートいたしました。

病院を訪問したのが診療時間外だったので、東側にある正面エントランスからは入ることができませんでしたが、時間後は面会受付用の出入口から入れるそうです。入院されている方に会うための来院ではなかったため、今回は警備員の方に事情を説明した上で、タリーズコーヒーなどが営業を行っている1階エリアへの入館を許可いただいています。なお、正面部分は通常の診療終了時間でもある17時頃に「閉鎖されるかもしれない」とのことでした。

東京医科大学病院エスカレーターの周辺には移転を祝うお花が数多く飾られており、損保ジャパン日本興亜社長、トッパングループ健康保険組合の理事長、NECのCEO、クオールの社長と、各業界の経営者の方々などの名前が書かれた札が並んでいました。

1階には外来受付のほか、一般の方は入れない救命救急センターなどがあり、エントランスのすぐ近くにはテレビカード精算機や公衆電話、三井住友銀行のATM、処方箋受付のスペースなども設置されていました。今回の新病院建設は「100周年記念事業」として行われており、この事業のために寄付を行った方々の名簿も飾られています。

東京医科大学病院商業施設として営業しているお店は2店舗あり、1日より営業を始めていたタリーズコーヒーでは、明日までの期間限定で先着100人にシングルサーブを1袋、タリーズカードへ1000円以上入金した方にタリーズミニテディを先着500人にプレゼントするキャンペーンも行っています。



また、グランドオープン記念バッグとしてワッフルクッキーやトートバッグなどをお得に購入できる記念バッグも販売されていました。ナチュラルローソンでは、3日間にわたっておにぎりや総菜パンなどが50円引きになるキャンペーンを、1階と9階の2フロアで実施しているとのことです。ちなみに、1階のナチュラルローソンの敷地内(?)にも、ATMは設置されています。

一方、長年多くの人の診察や治療などを行ってきた元々の病院は、今月から来年8月頃までのスケジュールで解体作業が行われる予定で、計画通りであれば来年の秋までに「西新宿の見慣れた建物」の1つが消えることになります。

タリーズコーヒー 東京医科大学病院店
タリーズコーヒー 東京医科大学病院店
東京医科大学病院
東京医科大学病院
新大学病院2019年7月1日開院|東京医科大学病院
東京医科大学病院 病棟の新築工事の様子
東京医科大学新病院 起工式 | アイテック株式会社(ITEC)

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