地下道で営業していた山下書店新宿西口店 今週で閉店

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

山下書店新宿西口店ユニクロなどが営業する新宿パレットビルの近くにて営業しており、新宿メトロ食堂街の中でも若干イレギュラーな場所で店舗を構えていた山下書店の新宿西口店が、22日で閉店することを告知しています。

「新宿西口第二店」が閉店してからは、近辺の書店にしては珍しく漫画類をほぼ置かず、硬派系の書籍を取り扱っているお店として営業を続けていました。堀江貴文さん落合洋一さんなどといった、著名な方の書籍の扱いも行う一方、SNS上で時折デマの拡散を行ってしまう方、思想の「方向」に関わらず過激な主張を繰り返している方々の本も少なくなく、様々な意味で一癖ある著者やタイトルの本が目立つ場所に並んでいるのも、同店の特徴の1つでした。

既にスタンプカードの新規発行、新刊予約、定期購読の受け付けといった長期的なサービスの提供は終了しており、閉店後のポイントカードは他店で利用可能な旨なども説明されています。また、ユニクロ側の売り場にはカゴに入れられた「新品本」のコーナーが設けられていて、この中にある本は3割から7割割り引かれて販売されているとのことです。なお、店内で行われているフェアは21日で終了するそうですが、最終営業日となる22日は通常通りの営業を行う予定になっています。



新宿メトロ食堂街 — 山下書店 > 3/22閉店のお知らせ
新宿西口店

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