先月初旬に発表され、同月末より運用が始まっているボックス型のシェアオフィススペース「ステーション ブース」ですが、現在も新宿駅構内で運用が続けられています。
このシェアオフィスは新宿駅の他、品川駅と東京駅で実証実験として行われているものです。いずれの駅も同様の仕組みで、4つのドアがそれぞれスペースとして用意されており、中にはモニターとケーブル、Wi-Fi機器だけのシンプルな作りになっていました。ドアはガラス張りになっているものの、密着するほどドアに顔を近づけないと、内部の様子が分からないようになっています。また、防犯カメラが設置されているため、忘れ物をしてしまった際にも盗難の被害を防げる可能性が上がっています。
利用する際には公式サイトを経由して予約を行う必要がありますが、予約が行われていない時間帯であれば、即時利用も可能とのことです。実験期間中は無料で利用できるので、仕事や勉強などを同スペースで気軽に試せます。なお、利用可能時間は9時から21時で、12月30日から1月3日までが利用期限となっています。
・駅ナカ×シェアオフィス:JR東日本