まもなく新宿区内の日の入りが16時30分より前になるなど、冬至に向けて徐々に日照時間が減っている中、新宿中央公園にてセミの鳴き声が観測され、NHKにその時の様子の映像が提供されていました。
公園を管理している方に連絡が取れず、また実際に現地に行ってもセミの姿を確認できなかったため、どのあたりで鳴いていたのかは不明でしたが、映像はジャブジャブ池方面を映していることから、南側の一帯のどこかで確認されたものと思われます。また、NHKがインタビューを行った係の方も、ジャブジャブ池の手前で撮影に応じていました。セミが出てきた理由については、ここ数日の暖かい気温が原因の1つになっているのではないかと推測されています。
この日は暦の上で冬を指す立冬だったこともあり、珍しい現象として紹介されていましたが、記事にもある通り公園内では葉っぱが茶色く変色しているエリアが多々あり、夏の陽気とは程遠い状態になっています。ただ、セミの寿命は1週間程度と言われている上、今後の気温のことを考えると今年中にもう1度セミに遭遇するのは少々難しいかもしれません。
・立冬なのに 都内公園にセミの声|NHK 首都圏のニュース