甲州街道沿いにある2棟の「杉本ビル」8月から解体作業がスタート

杉本ビル栗田工業の本社ビルがあった所へ建設されるザ・ストリングスホテル新宿の工事がまもなく始まる予定ですが、同時点から東へ数百メートル行った所にある杉本ビルというビルが、7月末で「閉鎖」することになり、8月から解体工事も行われるようです。

すぐ近くはに文化服装学院や新宿ワシントンホテルが建てられており、場所だけ見ると好立地ではありますが、目の前には甲州街道をまたぐ大きめの横断歩道が設置されているため、高さ次第では部屋の中が丸見えになるようなビルでもありました。解体の理由については明記されていませんが、張り紙では隣に建てられている第2杉本ビルと共に、姿を消すことを明らかにしていました。

内部で営業していた企業や住民の方などは既に撤去を始めているようで、郵便受けを確認した限りでは、最低でも5つの部屋に「引っ越しました」のテープが貼られていました。この場所が何になるのかはわかりませんが、もしかしたら今後解体作業が始まると、歩道の通行が困難になるかもしれません。

杉本ビル



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