長い間京王グループとタッグを組み、様々な魅力を発信し続けている飛騨高山の新鮮な野菜が、京王百貨店で気軽に購入できるようになる新たな取り組みが、今週の金曜日からスタートすることになりました。
これは、近年輸送手段の一つとして活用されつつある貨客混載を導入したもので、新宿方面行きのトランクに野菜を積み込み、お客さんと共に新宿に運んでいくようです。具体的な手段としては、まず朝に野菜の積み込みを行い、高山濃飛バスセンターに寄って「本来の仕事」である高速バスの仕事に従事します。バスタ新宿に到着した後は、杉並区にある京王電鉄バス高速バスセンターに向かい、積み下ろしを行った後に翌日京王百貨店に野菜が並べられる、といった流れになっています。
同様の試みは京王グループのスーパーであるキッチンコート永福町店にて行われていて、今回京王百貨店が新たな売り場として追加されるという形になります。なお、積み込みの翌日に野菜が販売されるため、この事業がスタートするのは実質木曜日からということになります。
・05/14高速バス路線を活用した”貨客混載”による飛騨高山の農産物の販路に京王百貨店が加わります!
・高速バスで野菜を都内に? 京王電鉄と高山市が「貨客混載」で農産物の販路拡大へ | 乗りものニュース