東京都庁や関連施設 4月から全面禁煙に(共同通信より)

東京都庁自ら立ち上げた希望の党から離れて以降は、あまりメディアで取り上げられるような目立った動きはしていなかった小池百合子都知事ですが、昨日のイベントで都庁を含む出先機関などについて、全面禁煙にする方向で進めていることを明かしました。

元々受動喫煙を防止する目的で罰則付きの条例を成立させる可能性があり、今回は東京都が受動喫煙自体を防止しようとしていることをアピールする節もあるようです。小池知事は「全庁で」と発言していることから、この方針が確定次第、第一本庁舎の南側の隅などにある喫煙スペースが撤去されることになります。喫煙スペース自体は都庁舎を利用している人の他にも観光客の方などが利用しており、この写真を撮っている時にもスペインやポルトガル圏の方とみられる3人の女性がスペースから出てきていました。

新宿区の条例でも罰則が設けられていないため、たまに歩きたばこをしている人の姿を見かけることがありますが、火のついたタバコを持ちながら熊野神社や新宿パークタワー横の交番の前を通っても基本的には「お咎めなし」の状態が続いていました。が、少なくとも今後は東京都庁の敷地内で喫煙すると何かしらの注意を受けることになるのかもしれません。



4月から都庁全面禁煙で調整 小池都知事「隗より始めよ」 – 共同通信

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