現在高島屋では和の雰囲気を用いた様々な商品を販売する「第20回 ~この道ひとすじ~日本の伝統展」と題した催しを、11階の会場で行なっています。
伊勢丹で行なわれていた日本の”技と心”展に似たコンセプトとなっているこのフェアでは、高島屋で和をモチーフにした催しが開かれるとほぼ毎回出店される熊野筆を始め、各所で日本っぽさを醸しだした様々なアイテムが販売されています。一部では実際に商品を作っている職人さんの姿もあり、機織りやガラス細工の加工といった普段はあまり見ることのできない光景も目にすることができます。また、実際に自身の手でオリジナル商品を作ることも可能で、紀州墨を使った絵手紙の教室などの参加者募集なども行なわれていました。
急須や仏壇関連の商品(?)のスペースでは、元々が東洋の文化ということもあってか、中国人観光客の方と東南アジアのどこかから来られたと思われる観光客の2グループが、それぞれの場所で商品の説明を聞いたり、実際に商品を手に取ったりしていました。なお、高島屋では3月からNIPPONものがたりと題して各階で様々な日本文化を取り入れた商品などが紹介、販売されていましたが、日本の伝統展は12日まで、NIPPONものがたりは19日まで開催されているとのことです。
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