新宿WEバス 一部区間を「地方の過疎地」のようなダイヤに変更へ

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿WEバス2009年から新宿駅周辺でルート変更を何度も繰り返しながら運行されている新宿WEバスですが、今月の25日から新しいルートでの運行をスタートさせ、ダイヤも変更されることになりました。

現在は新宿御苑から角筈地域センターまでの間にある、人口が密集していたり、オフィス街などに該当するエリアなどを中心に運行されていますが、このルートに新しく歌舞伎町方面へと通じるルートが作られることになります。新たに掲載された地図には大ガードをくぐり抜けてから新宿プリンスホテルの脇にある細道を通り、歌舞伎町のホテル街と繁華街に挟まれた道を走ります。途中、ホテルグレイスリー新宿で停車した後もそのまま真っ直ぐ行き、新宿区役所通りを南下してから靖国通りを通り、再び新宿駅方面へと流れていくそうです。

運行開始からじわじわと運行本数も減少していますが、今回のルート新設に伴い、一部区間では減便が予定されています。WEバス専用のバス停である東通りでは、平日・土日祝に関わらず、午前7時に1便だけが運行されるという片道切符状態のダイヤへと様変わりします。この写真を撮影した際も外から確認できたお客さんの人数が3人だけだったWEバスですが、今回のダイヤ改正によって、バス自体を目にする機会が減少していくかもしれません。ちなみに、新宿WEバスの公式サイトは、事実上無くなっているようです。



・旧新宿WEバス公式サイト – 現在はサーバーの初期設定時などに現れるページが表示されます。

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