唯一「館内だけ」で営業していたスンガリー スバルビル建て替えのために移転へ

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

スンガリースバルビル内のお店が相次いで閉店したり移転していく中、マクドナルドと並んで営業を続けていたスンガリーが、今月の24日を持って閉店し、モア四番街の北端近くに移転することになりました。

スバルビルが誕生してからずっと営業していたこともあり、スバルビルが「現役」だった時にはオフィスでの勤務の有無にかかわらず、老若男女問わず様々なお客さんの姿があったのですが、残念ながらこの場所から離れるという決断に至ったようです。新店舗は昨年7月に「泥水流出事故」のあったサブナードと直結している新宿龍生堂ビルに入るとのことで、新宿駅の東側で2店舗体制の営業を行うとのことでした。

なお、閉店を伝えるチラシには、スバルビル建て替えが理由であることを明言しており、うやむやの状態になっていた再開発計画が何かしらの影響を与えている事を匂わせていました。ただ、ビルの管理事務所にいた方いわく、今後のテナントなどについては「全くの白紙」だそうで、唯一営業しているお店となったマクドナルドの店員さんも、今のところ閉店に関するお話は聞かされていないようなお返事だったため、こちらについてはまだしばらく「謎の計画」の状態が続きそうです。

スンガリー
Russian Restaurant Sungari



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