昨年末から工事が行われていた新宿西口駅のエスカレーター 運用スタート

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿西口駅12月から階段の一部を封鎖し、建設が進められていた新宿西口駅のエスカレーターが、今週の初めから利用が可能な状態になっています。

階段エリアの半分が削られる形になりましたが、元々この地下通路を使う方は大半がエスカレーターを使っていたため、現在のところは帰宅ラッシュ時などでも混雑する様子はありませんでした。また、エレベーター自体は地下通路と丸ノ内線新宿駅のフロアをつなぐだけとなっていて、ここから大江戸線の新宿駅に直行出来るわけでもありませんでした。東京都交通局のページでは来月に運用開始と説明されているため、事実上半月ほど前倒しで使えるようになったことになります。

フロア間の移動をスムーズにするというよりも、通路としての役割が大きいこともあってか、今回設置されたエレベーターは新宿駅東南口広場などに設置されているものと同じく、出入り口が2つ備え付けられています。バリアフリーの観点から移動速度もさほど早くなく、手すりなども設置されている一方、元々あった機能を流用したエスカレーターだからなのか、実質2フロアしかないのに災害時向けの「最寄りのフロアに止まります」などの案内ランプも付けられたままになっていました。

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新宿西口 | 東京都交通局



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