新銀行東京が東京TYフィナンシャルグループと経営統合へ(読売新聞より)

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新銀行東京西新宿2丁目に本社を置く、東京都が事実上の親会社のような立ち位置で営業している新銀行東京が、昨年に誕生した東京TYフィナンシャルグループと経営統合する方向に入りました。

この統合によって、新銀行東京は東京都民銀行と八千代銀行と同じグループ企業となり、行く行くは3社が1つの会社になることが計画されています。石原慎太郎都知事時代に誕生し、莫大な赤字などを抱えるなど、あまりよい印象を与えることが少なかった同行ですが、今回の統合によって東京都は銀行の経営から撤退することになります。

現在新銀行東京の本店では、隣に東京都民銀行が営業していますが、統合が進んでいくに連れて、かつて西新宿の各地にあったam/pmとファミリーマートの関係のように、他の店舗に鞍替えするなどの措置が取られるかもしれません。



・新銀行東京、統合に合意…東京TY傘下に

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