京王プラザホテルの開業以来、高層マンションや高層ビルが次々に誕生している新宿駅周辺ですが、それに伴って大企業の本社などが次々に周辺へ移転し、富裕層などの人たちも徐々に集まっています。これらの影響を大きく受けたせいか、先日東京商工リサーチが発表した「社長の住む街」で、西新宿と新宿がランクインしました。
調査によると、新宿区西新宿が2012年の前回調査と比べて6ランクアップの3位に、新宿は14位から6つ順位を上げて8位になっています。それぞれ社長の住む人数は1763人、1516人となっており、どちらを取っても西新宿・新宿にある小中学校の在校生の総数より圧倒的に多い状態です。
トップ3入りした西新宿については個別に説明もされており、公園・複合施設があり、高い利便性を誇っているとしています。高級賃貸マンションに住むことによって、一種のステータスを持つことにもなりますが、住環境が圧倒的に充実していることも、もしかしたら西新宿が台頭してきた理由の1つなのかもしれません。ちなみに、トップ10の街だけを区別で比較した場合だと、新宿区は2位にランクインするようです。