東京都庁職員の休憩時間 来月から2パターンを追加で試験導入

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

東京都庁残業削減に関する取り組みが行われているものの、今も目視の形では目立った効果が出ているようには思えない状態が続く東京都庁にて、新しく職員の働き方を変えるための制度が、3月より導入されることになりました。

「都庁舎昼休み改革」と名付けられたこの制度では、現在原則12時から13時まで一斉に取っている休憩時間を分散させるというもので、従来の時間以外に11時30分から12時30分、12時30分から13時30分の2パターンが新たに設けられます。対象となるのは「本庁舎に勤務する知事部局等職員」ということで、事実上ほぼ全職員が今回の制度の対象者となるようです。

3月からは一部の職場で試験的に導入され、4月からは本格的にスタートするということで、ファミリーマートやタリーズコーヒーなどの民間店舗、両ビルに備え付けられている食堂などが一気に混雑するといった状況も多少緩和されることになりそうです。



「都庁舎昼休み改革」について|東京都

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