東京オリンピックと東京パラリンピックのメダル作りを手伝う「回収ボックス」東京都庁に設置

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

東京都庁 第二本庁舎リオデジャネイロオリンピックの閉会式に携わった椎名林檎さんやフラッグツアーのアンバサダーを務めているTOKIOが会場として敷地を使うなど、オリンピックらしい大々的な催しが開催されるペースが増えてきた東京都庁ですが、本日から五輪のメダルを製造するために「回収ボックス」が設置されています。

この回収ボックスは都立高の生徒が製作したものだそうで、携帯電話の他にデジタルカメラ、携帯音楽プレーヤー、カーナビ、電子辞書、ACアダプターなどの機材も回収し、東京オリンピックで選手に贈呈するためのメダルとして再利用する予定だそうです。都庁の敷地内にある廃品回収と言うと、なぜかプリンター用のカートリッジ回収機がありますが、こちらの回収ボックスは回収されたガジェットのカウンターも付けられた若干派手な作りになっています。機材の回収に協力した人には希望に応じて「感謝カード」なるものも贈呈されるようで、小池百合子都知事の顔写真などが入ったカードがもらえます。

大会期間中に携帯電話換算で約2000万台の回収が必要になるそうですが、回収期間については平日の9時30分から17時30分までという限られた時間で、社会人の方々は早退や休憩時間中などに行かないと、事実上投函が出来ない仕組みということになります。なお、設置場所は第二本庁舎の1階にあるファミマ!!の近くとなっています。



不要な小型電子機器を回収し東京2020大会のメダル製作|東京都
不要な携帯電話等の小型電子機器を休日も回収|東京都
・小池知事「メダル楽しみ」=使用済み機器回収箱設置-都庁:時事ドットコム

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