新宿駅と副都心を結ぶ重要な道路の1つでもある地下歩道では、大規模な改修工事が終わってから一部の出入り口部分の工事が行われるようになっていたのですが、12月末までに開通予定だった2カ所が、現在もバリケードで覆われたり、屋根の部分が未完成の状態になっています。
新宿センタービル近くの出入り口と新宿郵便局方面へつながる出入り口は、共に10月末に閉鎖され、12月末には再び開通すると現在も掲示されている張り紙には記載されています。しかし、地上側も地下側も出入り口は通行できない状態が続いており、工事関係者以外は内部の様子を知ることが出来ない状態になっています。そのほかにも2カ所工事が行われている場所がありますが、こちら側は水漏れや排水の対策などがメインになっているそうなので、今の所は使えるようになっています。
ただ、作業工程のボードからは工事が終盤に差し掛かっているとも読み取れる内容が書かれていて、先週の時点では屋根の部分の仕上げを行なうとの説明が行われていました。工事そのものが終了するのは今年の3月を予定しているのですが、この様子だと地下歩道の改修と同様、少しだけ工事のスケジュールがズレていく可能性もあります。