立候補時に新宿区に住んでいた証明が出来ていないなどとして、新宿区議会などと居住実態をめぐって様々なやり取りを行っていた新宿区議会の沖智美議員(みんなの党)が、今日の午前に辞職届を宮坂俊文議長に提出、受理されたそうです。
沖議員は辞職について「道義的責任の重さを厳粛に受けとめ、職を辞することにした。区民の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけし、心よりおわびする」と述べており、新宿区民への謝罪の言葉を述べているそうです。問題の発覚からおよそ5カ月の間、沖議員は居住実態の証明を行うために様々な書類などを提出していたようですが、最終的には職を辞する事でこの問題の「決着」をつけることになったようです。
これによって新宿区議会は今月5日に血球貪食症候群のために36歳で亡くなった山田啓史議員と、沖議員の2人が欠け、36人となりました。なお、沖議員の公式サイトは問題が発覚した今年の6月で更新がストップしており、辞職については今の所言及されていませんでした。
・沖ともみ オフィシャルWEBサイト ~みんなの党~
・新宿区議会議員 名簿