昨日から並ぶ人の姿も ビックカメラ新宿東口新店がオープン

三越アルコットが閉店してから約4カ月、新宿東口店が閉店してから4日が経過した本日の午前10時に、ビックカメラ最大店舗となる新宿東口新店がオープンしました。売り場面積は15000㎡で、これは新宿に相次いでオープンしたヤマダ電機LABI新宿東口館(約7880㎡)とLABI新宿西口館(約8000㎡)に匹敵する広さとなっています。

Twitterの画像では、昨日の夜からお店に並んでいる人の姿が確認されているなど、各マスメディアに取り上げられているということもあって期待度なども高かったようで、9時に並んだ時点でお店を囲うような形でお客さんが並んでおり、最後尾は新宿三丁目駅の改札口横などに作られた列へと続きました。並んでる間にはビックカメラの店員さんが「目玉商品」の予約を承っていましたが、注目度の高い商品は売り切れており、「完売御礼」の印がついた看板を見て列から抜ける人の姿もありました。

今回オープンするのはビックカメラのほかに、ソフマップの「東京・新宿東口新店」、アップルショップの「ビックカメラ 新宿東口新店」をはじめ、各携帯ショップの店舗なども内部に設けられていました。特に携帯ショップは、どのキャリアも新宿の家電量販店内に設けられたショップの中では最も大きく作られているのではないかと思うほど広々としていました。ちなみに、先日子会社化したコジマのポイントカードと交換できるという広告が地下には掲載されていましたが、同店では対応していないようです。



フロア構成は他店とは少し変わっており、1Fは女性向けの商品が取りそろえられているフロアになっています。これは「女性客の注目を集める」という目的で構成しているようで、伊勢丹をはじめとする女性が比較的多い周辺立地に合わせたお店づくりを行ったようです。PCや周辺機器、スマートフォンといった、ヨドバシカメラなどでは1Fで目にする機会の多い商品は地下に、テレビ類は4Fで扱われており、どちらかというと百貨店や家具販売店で見かける機会が多いデザイン家電などが集約されたスペースも、5Fに作られています。

他にも、デパ地下レベルの一角なのではないかと思ってしまうほど広いお酒コーナーや防音設備を完備したスピーカーなどの視聴室が設けられており、他店には中々ないサービスが受けられるようになっていました。お店は10時にオープンしましたが、前述の通り限定商品などは次々に完売していき、11時の時点で洗濯機、冷蔵庫、扇風機、お酒など、様々な商品の完売が場内でアナウンスされて行きました。

フロアは非常に広く作られていましたが、混雑を避けるために若干迷路のような形でお客さんの誘導が行われており、「報道」の名札を付けた人たちもカメラやマイクを構えつつ並んで歩いていました。2Fと3Fはまだ改装中のため、エスカレーターの部分を除いて内部に入る事はできませんでしたが、ユニクロのオープンによって、他のフロア同様見通しの良い開けたスペースに変わるのではないかと思われます。

現在各売り場では様々な割引きなどが行われていますが、ビックカメラ内で行われるイベントとしてアンパンマンとの握手会・撮影会、アップル製品のデモンストレーションイベントが7月7日と8日に開催されます。また、今日から8日まで8Fにあるコンタクトレンズ売り場にて「豆しば」というかわいらしいキャラクターのコラボグッズが先着順にプレゼントされる事になっています。

・新宿東口新店 店舗案内
・デジタルちらし

広告