住友不動産新宿グランドタワーで日産の「リーフ」を導入、災害時に電力供給(朝日新聞より)

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

まもなく(?)終わりを迎えようとしている西新宿8丁目・北新宿2丁目付近での再開発事業ですが、その再開発によって誕生した住友不動産新宿グランドタワーに、日産自動車が販売している電気自動車の「リーフ」を導入することが発表されました。

リーフによるマンションへの電力供給システムは今年の1月に日産自動車が導入することを発表し、今年の9月に三井不動産が横浜市で建設中のマンションに導入される予定だったのですが、それよりも前に新宿グランドタワーに導入されることになったようです。このリーフ1台が駆動することにより、イベントホールへの電力供給を約2日間連続で行うことができるとのことです。

新宿グランドタワーには元々災害時のためにバックアップ用の発電機が導入されており、今回はその予備電源システムを増強した形になります。電力が供給されることによって水のポンプを稼働させたり、簡単な調理を行う事もできるため、今回のリーフ導入は入居する企業や個人の人にとっては非常に心強いものになるかもしれません。


・日産の電気自動車を災害時の補助電源に、住友不動産のビルで



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