新宿ダイビルの解体工事「旧スタジオアルタの取り壊し作業」に着手?

新宿ダイビル
新宿アルタが閉館してからも、半年以上にわたってほぼ原型をとどめたままになっていた新宿ダイビルですが、上層部分における解体工事が本格的にスタートしたようです。

当然ながら解体工事そのものは以前から行われており、既にかねふくの看板を設置していた部分などは完全に撤去されています。また、地上部分では数週間に1度ペースで解体工事特有の臭いなどを感じることがあり、モア中央通り側に設置されたバリケードの隙間からは、ほぼ空っぽになった1階部分を肉眼で確認することも可能でした。建物全体を覆っていたバリケードのサイズは、新宿通り側からだと「新宿アオキビルの突き出し看板より少し上」を維持し続けていたのですが、昨日には最上部の一部が欠け、ボロボロになった建物の壁面などを確認することができました。

本日改めて現地を訪問した所、地上から建物の壁面がほぼ見えなくなっていたため、十数時間の間でさらに解体工事が進んでいるようでした。過去に撮影した写真と比較すると、アルタのロゴがあるはずの場所も丸ごと無くなっていたため、スタジオアルタやKey Studioとして稼働していた8階部分全体が、近いうちに消滅することになるようです。



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