かねふくの看板が無くなり、新宿アルタのロゴなどを含む各種装飾物や新宿アルタとは別に稼働を行っていた自動販売機類も撤去されたダイビルですが、同ビルの解体に関する案内が、現地の2カ所に掲示されています。
昨日の夜に朝日新聞が解体についての報道を行っていましたが、解体工事のお知らせは3月25日に掲示されたと書かれていました。工事の期間については4月25日から来年の6月30日までを予定していて、そのうち5月7日から11月30日まではアスベストの除去作業も並行して行うようです。一方、新築工事のお知らせは現段階では掲示されておらず、朝日新聞が独自に行った取材でも、新ビルについてはまだ検討段階である旨の回答を引き出していました。
結果的にタカアンドトシのタカさんが「フライング解体告知」を行った事にもなるのですが、建物が完全に無くなるまでは1年以上かかるということで、地下と地上を繋ぐ通路に関しては来年まで利用できる可能性があります。なお、解体工事の名称は「新宿ダイビル地上解体工事」ではあるものの、解体エリアについては地上8階と地下3階ということで、ダイビル全体が対象になっています。
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・「笑っていいとも!」の新宿アルタ、建て替えへ 4月末から解体工事 [東京都]:朝日新聞