東京商工リサーチが毎年発表を行っている「社長の住む街」において、今年も新宿区西新宿が2位にランクインしているのですが、新宿区内でトップ10に入っている新宿区内の地域が、西新宿のみになっています。
今回のランキングでは、それぞれ前年に8位と9位に入っていた港区高輪と新宿区新宿が揃って順位を落とし、代わりに港区南麻布と中央区勝どきが順位を上げています。西新宿を含む上位7地域は順位が変わらず、勝どきと同じく数年の間に新しい高層マンションが複数誕生しているものの、1位の赤坂との人数差に関しては前年比で広がっていました。
西新宿、北新宿、そして今回順位を下げた新宿の3地域とも社長の人数自体は増えており、今回順位を下げた新宿区新宿は、他地域での増加の勢いが強かった事が原因で、トップ10圏外になったようです。北新宿と前年の20位だった荒川区南千住は70人差だったのに対し、今年20位に入った江東区大島との差は119人に広まっており、19位に入っている港区西麻布との差も19人から63人に拡大していました。
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