西新宿7丁目にあるレコード店のNAT RECORDS 下北沢への移転を実施へ

NAT RECORDS
HMV Records shopが復活したり、RECORD CITYの買取コーナーが広々とした場所へ場所を移したりと、新宿駅周辺におけるレコードショップはポジティブな方面の動きが目立つのですが、小滝橋通り沿いで営業してきたNAT RECORDSが、この一帯から去る事になりました。

同じように小滝橋通り沿いに店舗を構えているSTRANGELOVE RECORDSと比較すると、ビルの入り口に設置される看板を除いて「外側」への宣伝をほぼ行っていないようにも見える店舗でしたが、70年代に発売されたアメリカやイギリスの音楽を詰め込んだ年代もののレコードを取り扱う店舗として、長年西新宿で営業してきました。ジャンルに関しても国内外の各種ポップスのみならず、パンクやハードコアなどを取り揃えるなど、当時流行の最先端とも言えるジャンルだった音楽を紹介するという、若干博物館チックな側面も持ち合わせていたようです。

1994年から続いていたという西新宿での営業は明日で終了することになりますが、7月1日からはサブカル色の強い町でもある下北沢に店舗を構えることを発表してます。また、その移転に関するキャンペーンとして、オンラインショップにて使用可能なクーポンの配布も3日間限定で実施しています。



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