5月23日から2週間の日程で行われることになった新宿東口映画祭において、1974年に放送されたアニメの「チャージマン研！」が上映されることになりました。
同作品の上映は、映画祭の開催を発表した日から行われていた投票によって決まったもので、アニメ制作会社のナックが手掛けた作品のうち、星の王子さま、水戸黄門、猿飛佐助を含めた計4作品の中から1作品に投票し、最も得票数が多かったものを上映するという企画でした。今回の投票では、総投票数が372票あったとのことですが、チャージマン研！は200票を獲得したそうで、水戸黄門の86票に2倍以上の差をつけています。
王道ヒーローアニメの様式を採用していながらも、ご都合主義が過ぎる内容などがニコニコ動画などで受け入れられたことによって、ライブシネマコンサートやミュージカルが上演されるほどの人気を得た同作ですが、作品の公開から51年が経過したタイミングで、今度は劇場での上映が行われることになったようです。なお、新宿東口映画祭で上映される作品に関しては、現状チャージマン研！のみ確定している状態なので、どの劇場で何話を上映するのかなどの詳細が公開されるのは、もう少し先の話になるかもしれません。