本社機能を群馬に移管した日本ミシュランタイヤ 社員向けの「満足度調査」を実施(毎日新聞より)

新宿パークタワー
タイヤの大手企業であり、飲食店格付けの最大手に君臨しているミシュランタイヤの日本法人が、新宿パークタワーにあった本社機能を群馬に移管させて1年が経過しましたが、これに合わせて社員向けのアンケートを行ったようで、調査結果が公表されました。

アンケートでは合計で78%が「満足している」に属する回答を行っており、うち13%の方は非常に満足と回答されたようです。主な理由として通勤時間に関するものの他、水や空気がきれいなどいう意見があり、元々会社側が目標の1つに掲げてきた部署間の交流に関するやりとりに言及する物もあったようです。会社側では電車での移動中に仕事を行った場合も勤務時間にカウントしていますが、かつては「パークタワー頼み」だったシャトルバスの運行も別途用意しているとのことで、通勤に関する負荷を極力減らせるよう、努力されています。

新宿への通勤を行っていた時の方が便利だったという意見もあり、必ずしも良いことばかりでは無いようですが、新しい社屋の運用を先月から始めるなど、より働きやすい職場環境の整備に注力されており、社長である須藤元さんは会見で新しい働き方に対する思いも語られていたようです。なお、新宿パークタワー内には引き続き「新宿オフィス」を構えており、オリンパスと同じく支社扱いの事務所として運用を行っています。



新宿から群馬へ本社移転1年 ミシュラン社員の78%が「満足」 | 毎日新聞
「群馬から世界へ」日本ミシュランタイヤ、事業開始の地への本社移転1周年の進化を発表 | 日本ミシュランタイヤ株式会社のプレスリリース

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