先日行われた住民向けの「話し合い」で、権利変換日と引っ越し時期がそれぞれ2026年6月以降にまでずれ込むことになった西新宿三丁目西地区の再開発ですが、この再開発が始まるまでの期間限定という形で、大人向けにフィットネスサービスを、子供向けに放課後向けサービスを展開する野村グループ系のメガロスが、営業を行うことになりました。
既にこのエリアでは、西新宿小学校と併設するような形で西新宿児童館の運営が行われていますが、「メガロス西新宿アフタースクール」では最長で20時まで子供を預けることが出来るとのことです。また、宿題のサポート、能力を高めるプログラムの提供なども行うそうで、より子供に関与する形でサービスを展開する予定です。
施設の営業が始まるのは12月1日からで、解体着工までの期間限定という形で運営するそうなので、現行の計画通りであれば1年半程度の営業になる予定です。ただ、これまで幾度となく繰り返されてきた工事延期の「歴史」を考えてみると、2年以上の営業を行う可能性もあります。ちなみに、西新宿三丁目西地区と同じく、野村不動産が関与している再開発の1つである中野サンプラザ跡地のケースでは、建設費高騰などを理由にした完成時期の延期が、先月に報じられています。
・メガロス西新宿キッズアフタースクール
・2024年12月1日メガロス西新宿キッズアフタースクール開校 ～不動産有効活用と地域貢献の取り組み～ | 野村不動産ライフ＆スポーツ株式会社
・西新宿児童館：新宿区
・中野サンプラザ跡61階ビル、完成延期に 建設費900億円上ぶれか [東京インサイド] [東京都]：朝日新聞デジタル