SUPER GTを始めとした名だたるモーターレースを展開する他、運営会社の1つであるトヨタの交通安全センターなども併設されている富士スピードウェイとバスタ新宿を行き来する直通バスが、本日から運行されています。
運営を行う小田急電鉄などによると、富士スピードウェイと新宿を結ぶ公共交通機関そのものが今回初めて設定されたそうで、平日と休日にのぼりとくだりをそれぞれ2本ずつ運行するそうです。ただ、直接富士スピードウェイに向かうというわけではなく、途中で池尻大橋と冨士霊園の2カ所も停留所として使われることになっています。
富士スピードウェイでは今年の秋にサーキット場隣接のキャンプ場を運営する事も既に発表されていて、今回のバス運行による利便性の向上によって複数の「新たな層」へのアプローチが可能になります。なお、今回の運行を記念してラッピングバスも1台用意されているとのことですが、どの時間帯に走らせるかなどの具体的なスケジュールについては伏せられていました。
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