9月末で事業を停止し、自己破産の実施を行うとされていた医療法人社団成優会が、12月25日に自己破産を申請したことが明らかになり、1億円以上の負債と2700人以上の債権者を抱えることになりました。
今回の措置は9月に発生した理事長らの逮捕が発端になっているようで、以来同団体が運営するあーす新宿歯科は運営が不能な状態に陥っていました。当初、帝国データバンクは「債権者が1000人を超える」と伝えていましたが、結果的に2661人の患者を含む債権者が発生する形になりました。
理事長の逮捕時から度々ビルの前を通っていましたが、少なくとも確認できる範囲ではテナント部分で何かしらの動きを確認することは出来ず、同ビル内にある歯科スペースなどが今後どうなるのかは不明朗な状態です。当然ながら破産申請を行った以上は「宣伝」を行う理由が無いので、看板も取り外されるはずではあるものの、昨日の段階では設置されたままになっていました。
・被害患者2661名、理事長が逮捕されていた「あーす新宿歯科」が破産(帝国データバンク) – Yahoo!ニュース
・【公式】あーすマウスピース矯正Lab 新宿本院