2022年度の乗車人員 JR新宿駅の1日平均が60万人台に

新宿駅
JR東日本が2022年度の乗車人員に関するデータを発表し、各駅における1日当たりの人数で新宿駅が唯一50万人を超える記録を付けています。

新型コロナ流行前の2019年度と比較するとまた約17万人ほど下回っている状態ではありますが、2位の池袋駅と比較すると15万人ほどの差をつけていて、唯一60万人台の乗員数になっています。前年比の増加率は15.4%で、20%を超える東京駅と上野駅、30%を超える水道橋駅と舞浜駅があるため、全ての数値で1位を獲得したというわけではありませんが、隣接する代々木駅と新大久保駅の2駅と比較してもそれぞれ10倍以上の乗員数を記録しています。

JR東日本の初乗り運賃は今年から1駅150円になっているため、経費などを一切考えずに言えば「乗員だけで平均1日9000万円以上の売り上げを出す駅」として稼働していることにもなります。また、今年度からはインバウンド需要なども復活しているため、来年には他の駅と同様により多くの乗員数を発表する可能性があります。



各駅の乗車人員 2022年度 ベスト100|企業サイト:JR東日本

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