2009年6月にオープンし、とらのあななどと並んで漫画などを専門に扱うお店として営業を続けていたCOMIC ZIN 新宿店が、来月で閉店することになりました。
同店では、漫画やライトノベルといった商品を取り扱っている中で、入り口からもすぐにわかるエリアに「成人男性向け」の商品が置かれていたり、BGMがスイングジャズばかりだったりと、他店とは一味違うお店作りが特徴の1つでした。また、通常であればあまり目立たないところに置かれているような「バーコード決済」「中野区の銭湯」「パンティストッキングに関する考察」といったマニアックな同人誌などが棚の前面に並んでいるのも、他店にはないポイントでした。
お店の外にはコミュニケーションノートも置かれており、お客さん同士の交流なども行われていましたが、閉店発表後にはお店に対して閉店を惜しむ文章などが一気に増えています。中には若干辛辣なものも含まれていましたが、今後は唯一の実店舗となる秋葉原店に通うという一文などが書かれるなどしていました。なお、昨日の段階では、店頭に「閉店のお知らせ」やそれに近いお知らせの貼り紙などは見つけられませんでした。
【おしらせ】
COMIC ZIN 新宿店閉店のお知らせ
平素よりCOMIC ZINをご利用賜り誠にありがとうございます。
2019年6月3日(月)をもちまして、新宿店を閉店させていただきます。
2009年6月の開店以来10年、たくさんのお客様にご愛顧賜りましたことスタッフ一同、心より御礼申し上げます。(続・1/2)— COMICZIN (@comiczin) April 30, 2019