痴漢を疑われて線路へと逃走するケースが先々月あたりから相次ぎ、一時的に痴漢に関する議論が盛り上がったりもしましたが、このタイプの事件が再び新宿駅で発生したようです。
今回のケースでは、50代の男が電車を降りた直後に女性から痴漢を指摘され、線路に飛び降りて逃走を図ったとのことです。逃走したまま行方がわからなくなるパターンが多い中、今回は駅員の方が男を取り押さえることに成功し、一旦は建造物侵入容疑という形で逮捕されています。今後、取り調べの進展次第では東京都の迷惑防止条例違反で逮捕される事もあります。
なお、痴漢が多いと言われがちな埼京線で発生し、通勤ラッシュ真っ只中での出来事ではあったものの、現行犯で容疑者の確保が可能だった影響なのか、電車の遅れ自体は最大4分程度だったとのことです。
・新宿駅で痴漢疑われた男、線路脇施設に侵入容疑 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
・痴漢を疑われた人物 ホームから飛び降りて北へ(朝日新聞より)