約2年間にわたって建て替え工事が進められてきたJA東京南新宿ビルですが、外観などが完成しただけでなく、電気の付いた中層階にスーツ姿の人影が見えるなど、先月末頃から内部の様子も活発化しています。
甲州街道前という商業店舗にとっては絶好の立地でありながら、建て替え前はイベントスペースなどに入る人もほとんどおらず、暗い雰囲気が漂っていた1階部分でしたが、現在は入口部分などが紅白幕などで覆われ、何かしらの式典が行われる準備と思われる作業が進められています。以前の建物も全面ガラス張りではあったものの、LEDライトや仕切り部分を減らすなどのデザインの変化などがあったため、より開放的な空間へと生まれ変わっております。
東京都農業会館では2月1日に同ビルに関する情報を配信しており、紅白幕で覆われている部分に以前と同じく各種PR活動のために使われる「JA東京アグリパーク」が設置されること、和食レストランが入ること、通常の商業オフィスと同様にテナントビルとしての役割を担うとのことです。なお、開業時期については4月中旬を予定しているとのことで、近いうちに以前とは一味違うJAの施設を見ることができるかもしれません。
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